風呂敷ラッピングの面白いところは
生地の柔らかさが箱になじんで、紙包装とはひと違う感じになります。
風呂敷は、包むもの形にフィットするのが利点。
紙包装にくらべ、包みやすいのです。
箱のタイプに合わせた包み方をご紹介します。
今回は、正方形の箱!
正方形の箱といってもたくさんありますが、
高さがある箱と平たい箱(高さが低い箱)の場合でも《花包み》なら、
リボンで作る各種のボウ(ポンポンボウ・フレンチボウなど)のような豪華さが表現できます。
箱の上に作る花の位置を、中央よりやや端にずらし個性的なラッピングに仕上げました。
ラッピングとリボンをひとつにした包み方の《花包み》は、
箱の上で作る花の大きさがポイント!
箱と花のバランスが大切。
大き過ぎず、小さ過ぎず花のうまく配置してください。
また、花を作る位置を中央から少しずらすことで表情が変わります。
大きさ、位置を工夫して個性的に仕上げて下さい。
ちなみに上の画像は、センターよりやや右の位置に花を作っています。
写真の情報
画像の赤と黒の箱 縦9センチ、巾9センチ、高さ10センチ
茶色い箱 縦15.8センチ、巾15.8センチ、高さ5センチ
風呂敷約50センチ、素材はレーヨン