神無月(かみなづき)って??
10月のことを、神無月言うのをですが・・・なぜでしょうね~
「神無月」とは、旧暦で10月のことで、(かみなづき)(かむなづき)とも言われているそうです。
でも、あるところでは「神在月」(かみありづき)と逆の意味で呼ばれているそうです。
★「神無月」と「神在月」・・・2種類の呼び方があるのでしょか?!
10月は全国の八百万の神様が、
一部の留守番神様を残して、出雲大社(島根県出雲市)へ会議に出かけると考えられてきました。
その為、神様が出かけてしまう国では、神様がいないので「神無月」と言われ、
反対に出雲の国では神様がたくさんいらっしゃるので「神在月」と言われているそうです。
★何の会議をしているのでしょうか?!
年に一度、出雲大社に集まった神様たちは人の運命や縁などを話し合います。
また、来年の天候、農作物や酒の出来なども話し合われているそうなんです。
★なぜ出雲大社が会議の場所なのでしょうか?!
出雲大社の祭神は大国主神(おおくにぬしのかみ)で、
天を象徴する天照大神(あまてらすおおかみ)に対し大地を象徴する神様です。
大国主大神には、たくさんの子どもたちがおり、
その子どもたちを全国各地において国を管理させていたそうです。
そして、その子どもたちが、年に一度出雲大社にもどりその年の報告や来年の相談をしていたそうです。
やがて、他の神様も一緒に出雲に集まるようになったと・・・、いわれています。
年に一度のお里帰りなんですね
神様といえば、よく知られているのが、”七福神“ですよね!
「七難即滅、七福即生」の説に基づくように、
七福神を参拝すると七つの災難が除かれ、七つの幸福が授かると言われているそうです。
七人の神様を簡単にご紹介いたします
恵比寿天は、七福神の中で唯一の日本の神様です。
左手に鯛をかかえ右手に釣竿を持った親しみ深いお姿の漁業の神様で、特に商売繁盛の神様としても信仰が厚いです。
大黒天は、大自在天の化身ともいわれ、大国主命と神仏が習合したもです。
一度仏となったが、人々に福徳を授けるために再びこの世に現れたといわれています。
大地を掌握する神様(農業)です。大きな袋を背負い、打出の小槌を持ち、頭巾をかぶられた姿が一般によく知られています。
財宝、福徳開運の神様として信仰されています。
毘沙門天は、四天王の一仏で、別名「多聞天」といわれています。
七福神の中で唯一の武将の姿をしています。
右手に宝棒、左手に宝塔、足の下に邪鬼天の邪鬼を踏みつけています。
七福神では、融通招福の神様として信仰されています。
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弁財天は、七福神の中で、唯一の女神で、元はインド河(水)の神でした
財宝・芸術に関係深い吉祥天の性格が吸収され弁財天といわれるようになり、
財宝を授けて下さる神様へなったそうです。
知恵財宝・愛嬌縁結びの徳があるといわれています。
福禄寿は、名前は幸福の福、身分をあらわす禄、寿命を表す寿の三文字からなり、
中国・道教の長寿神、南極老人星の化身であり中国の村や街に住み人々の信仰をあつめたと言われる仙人です。
長い頭、長い顎鬚、大きな耳たぶをもち年齢 千歳と言われいます。
長寿・幸福の徳を持ち鶴と亀を連れて、左手に宝珠、右手に巻物を括りつけた杖をもつ姿が特徴です。
招徳人望の神様として信仰されています。
寿老人は、福禄寿と同じく星の化身で、にこやかな微笑みをたたえ、
手には巻物を括りつけた杖、そして団扇や桃などを持ち、
歯科を従えた姿が一般的に知られています。
団扇は難を払い、桃は長寿のしるしで、鹿もまた長寿の象徴です。
長寿延命・富貴長寿の神様として信仰されています。
布袋尊は、弥勒菩薩の化身といわれています。
いつも笑顔を絶やさず人々に接していた人で、大きな袋には宝物がいっぱい入っていて、
進行の熱い人に与えられたといわれています。
笑門来福・夫婦円満・子宝の神様として信仰されています。
このようなよく知られている神様も出雲大社に集まって、会議とかされているんでしょうね!!
なんだかたのしそうですね。
風呂敷にも、七福神をモチーフにした縁起の良い柄があるのです。
とってもユニークな風呂敷です。
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