日中はまだ気温が高いですが、朝・晩は気温も少し下がり過ごしやすくなりましたねぇ・・・
気温の差で、体調など壊されてませんか?!
私どもお包み研究所がある地域は、9月・10月とだんじり祭りが行われます。
先週末は有名な岸和田だんじり祭りが行われました。だんじりに出られる方々は、本番に向けて走り込みをされたり、鳴り物(太鼓・笛・鐘)の方は、本番まで毎日練習されているんですよ!町毎にある、だんじり小屋では、当日まで賑やかに練習している光景が見られます。
さーて、秋をテーマにした風呂敷のなかで
今回は竹久夢二デザインの小ふろしきでラッピングをしてみました。
竹久夢二は美人画で有名な竹久夢二は、大正ロマンを象徴する画家として知られています。
また夢二は、日用品のデザインにも力をそそぎ、 商業デザイン、本の装丁など数々のデザインをてがけ、 日本のグラフィックデザインの先駆者として活躍しました。 そんな夢二の作品は、大胆な柄いき独特の色合いが特長です。 日々の暮らしのなかにあるモチーフを使い、 懐かしさのなかに新しさがある柄が時代を超えて好まれています。 |
巻きつけ包みや平包みで柄をいかす
横19.3cm×縦13.5cm×高さ6.5cmの箱を柄の特徴を活かす為、巻きつけ包みにしました。
同じの箱を平包みにすると雰囲気がかわります。
では、巻きつけ包みの包み方をご紹介したいと思います。
①ふろしきのうらを上にして広げ、
図のようにふろしきが長方形になるようにaとcの
端を折り込み、箱を中央に置きます。
そしてaの辺を箱に沿わせながらかぶせます(矢印方向)。
続いてcの辺もかぶせます。
ここがポイント
折り込む巾は、箱をかぶせた時に布が少し重なるくらいにする。
②bとdの辺を(矢印方向)箱に沿わせて折り込みます。
③リボンやゴムなどでふろしきを固定し、
生地がたるんだり飛び出したりしているところを整えます。
これ完成です。