紅白はハレを意味し、おめでたいの象徴です
その由来は、次の説があります
赤が赤ちゃんというように出生を意味し、
白が死装束の色のように死や別れを意味し、
その二つの色の組み合わせで
人の一生(ハレの舞台)を表すという説。
今回の風呂敷は
そのハレをとって名づけられた
とってもおめでたい風呂敷なのです!
この風呂敷、水引を結ぶときと同じように
お品を包むとき「右紅左白」の図柄になる様に包みます。右と左が逆転しない様に注意しましょう・
水引結びについて豆知識
古代中国の陰陽説によると、水引結びには陰と陽があって、
向かって左側が「陽」と言って白色や銀色などの淡い色を用い、
右側を「陰」といって赤色・黒色・黄色・金色などの濃い色を配するのが正しい用い方とされています。
水引を結ぶ時は濃い色を右、薄い色を左に、紅白の場合「右紅左白」と覚えましょう。
【花結び】はなむすび
※蝶結びとも言います。
結び目が簡単に解け、何度も結び直せるとの意味から、
何度でも繰り返したい一般祝事を初め、お礼やご挨拶などに用いられます。
【結切り】むすびきり
※固結びとも言います。
固く結ばれて解けないことを願い婚礼関係に、
二度と繰り返さないようにと願い、傷病のお見舞・全快祝い、災害見舞いなどに用いられます
【鮑結び】あわびむすび
結び目が複雑に絡み合っていて、解こうとすれば解けるが容易に解けない意味と、
互いの輪が互いに結びあっていることから?
長生きや長持ちの印と昔から重宝がられました。
いつまでも良きお付き合いをと願い込め
慶事と弔事の双方に用いられます。
日本にはいろいろなしきたりがあるんですね。
お包み研究所スタッフ一同
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