お包み研究所風呂敷講座 紅葉狩りって何?

紅葉や黄葉が色づき始めるのは、

一日の最低気温8℃以下(広葉樹)が必要なのです。

さらに5℃以下になると一気に進むとされる。

美しい紅葉の条件には「昼夜の気温の差」

さらに

「平地より斜面」「空気がきれい」「適度な水分」

など光合成が行いやすい条件が重なると鮮やかに色づきます


もみじは、秋口の霜や時雨の冷たさに揉み出されるようにして色づく、

「揉み出るもの」の意味は「揉み出づ」の転訛で「もみづ」の名詞形。

様々な樹木の紅葉(こうよう)を称しているものです。

つづいて、紅葉狩りとは、

紅葉をめでる習慣は平安の頃の風流から始まったとされ、

「狩り」というのは「草花を眺めること」の意味をさします。

平安時代には実際に紅葉した木の枝を手折り(狩り)、

手のひらにのせて鑑賞したのだそうです。

それで「紅葉狩り」と言うのですね。


わたくしも 紅葉狩りにいってまいりましたので、

鮮やかに揉み出た樹木をご覧ください。

場所は、京都市北区鷹峰(たかがみね)にある寺院「源光庵」

この寺院は、「悟りの窓」「迷いの窓」の窓から見る紅葉が有名です。

「悟りの窓」は、

丸い窓=円 円は大宇宙を表現し、

「迷いの窓」は、角型に人間の生涯(生老病死の四苦八苦)を表しています。

また、本堂裏の庭園は、枯山水

この時期にみる庭園の趣が、紅葉の素晴らしさをさらに引き立ててくれていました。

ちなみに・・枯山水とは、水のない庭のことです。

2012年11月24日に撮影したものです。


日本は季節のある美しい国。

いかなる物事にも季節感を取り入れ大切にしてまいりました。

日々の生活を季節の話題で飾る

風呂敷にも

紅葉やもみじの柄がたくさんあります。

忙しくて、「紅葉狩り」にいけなくても

お家に、こんな風呂敷を飾ってみるものお勧めです。

風呂敷は、万能布。インテリアにどうぞ

 

弊社で取り扱っております風呂敷を紹介したいと思います。

紅葉 商品はこちらをクリック

 

雲錦/色:ウスピンク/サイズ:約68cm/


 

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