「桃の節句」は「女の子の祭り」
雛人形をかざり菱餅・白酒・桃の花などをそなえてお祝いします。
雛人形はいつ飾る?
節分が終わり立春(2月4日)頃から、
遅くても2月24日までに飾りつけるのが一般的とされています。
雛人形は子どもの身代わりとなり、事故や病気から守ってくれ、
子どもの健やかで幸せな成長を祝うために飾ります。
節句が終わるとすぐに片付ける風習の由来は
雛人形は子どもの災厄を身代わりとなって守ってくれているため、
長い間身近においておかないで早くしまわなければ縁起が悪いと言われています。
また、「雛人形の片づけが遅れるとお嫁に行くのが遅くなる」という話は、
いつまでも雛人形を飾っておくと梅雨も近づき、カビの心配もあることから
「片付けも満足に出来ないようでは良いお嫁さんになれない」
という戒めのためとも言われています。
なるほど~ 昔の人はうまくいいますね!
続いてひなまつりの食事についてお話したいと思います。
ちらし寿司の具の海老は「長生き」、
レンコンは「見通しがきく」、
豆は「健康でまめに働ける」と意味をもっています。
縁起物のハマグリは、
貝はペアになっていることから「良縁」という意味があります。
菱餅の三色は、
緑は「草萌える大地」白は「雪の純白」ピンクは「桃の花」を表わしているとされています。
つまり春近い季節、雪の下には緑の草が息づき始め、
溶け掛かった雪の残る大地には、
桃の花が芽吹くというとっても風情のある組合せなのですね。
ひなあられの由来は、
野外でひな遊びを楽しむときに持っていくための携帯食料からきたと言われています。
色々な意味を持ってひな祭りを行うんだなぁ~と改めて感心しました。
白酒と甘酒は違います
ひな祭りと言えば、白酒を思い浮かべますが、
実は白酒を飲んだことがある方は意外と少ないそうです。
甘酒のことを白酒だと思っている方が多いと思います。
わたしは、ずっとそう思ってました( ;∀;)
あやふやになりがちの白酒と甘酒の違いをちょっと調べてみました。
白酒・・・蒸したもち米にみりん、または米麹と焼酎などを混ぜて仕込み、約1ヶ月間熟成さ
せた後にすりつぶして作られたもので、アルコール度は10%前後、甘みが強く、
酒税法上ではリキュールに核当します。
甘酒・・・ご飯やお粥に米麹をまぜて一昼夜55度前後で保温し、デンプンから甘い糖分を
引き出したものです。この方法で作られた甘酒は、アルコール度1%未満なので
お酒には核当しません。ですからお子様でも安心です。
桃花酒・・・・桃は百歳を表わす「百歳(ももとせ)に通じることから、桃の花を酒に浸したお酒です。
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使わないときは、コンパクトになるので便利ですよ~
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