お包み研究所スタッフ旅日記 兵庫県豊岡市の”出石”編

私ごとですが、6月の初めの土曜日に、町内会のバス旅行に行ってきました。

コースは、兵庫県朝来市の”生野銀山”~兵庫県豊岡市の”出石”~同じく兵庫県豊岡市の”兵庫県立コウノトリの郷公園”です。

朝の7時45分ごろ出発しましたぁ~

“生野銀山”に到着です。

“生野銀山”は、大同2年(807)に発見されたと伝えられ、室町年間の天文11年(1542)には山名祐豊時代に銀鉱脈の本格的な採掘が始まったそうです。

織田・豊臣の各時代を経て、江戸時代に幕府が「銀山奉行」を設置。その後「生野代官」が置かれ、やがて生野銀山は最盛期を迎えます。

明治22年には宮内省御料局の所管へ移され皇室財産に。ついで明治29年に三菱合資会社へ払い下げられ、国内有数の大鉱山として稼行しましたが、昭和48年に閉山、長い歴史に幕を閉じられたそうです。

その間に掘り進んだ坑道の総延長は350キロメートル以上、深さは880メートルの深部にまで達しており、採掘した鉱石の種類は70種以上あるそうです。

上記の写真は、坑道の出口の上の方の風景です。この山には、シダの葉が茂っておりました。シダの葉は、鉱物を好むと言われており、シダの葉の下には、鉱脈が多いと言われたそうです。

ちょっと写真が斜めになってしまいましたが、坑道の案内図です。本来は、坑道の中の写真を撮りたかったのですが、写真はNGだったので撮れませんでした・・・坑道の中の気温は、年中13度だそうです。半袖で行くと、とっても寒かったです・・・

落石防止のネットが張られていたので、ちょっと見難いですが、坑道入口前で観音様の横顔に似た観音岩が見られます。こちらは、長い年月を経て自然の力で出来たもので、毎年7月に安全祈願をされているそうです。

上記の写真は、鉱物を運ぶ為の機械です。資料館の隣に展示してあったので、撮ってみました。

こちらには、約1時間ほど見学させていただきました。

 

また、バスに乗り込み次の目的地”出石”へ、

丁度お昼ごろに”出石”に到着!!

出石城山ガーデンで、昼食をとることに。

美味しかったですよ!!出石そばは有名です。

 

食事の後は、自由行動だったので、出石城下町を散策していましたぁ~

出石城跡です。一国一城制による但馬唯一の城です。

稲荷台・本丸・山里曲輪を段状に配した梯廓式といわれる出石城跡で、頂上からは出石の町が一望できるそうです。

でも私は、鳥居の階段を見て上ろうかと思いましたが・・・断念して城下町の方へおりていきましたぁ~

「辰鼓楼」です。出石で1番といっても過言ではない観光名所である「辰鼓楼」は明治4年(1871)旧三の丸大手門脇の櫓台に設置された鼓楼です。当時は1時間ごとに太鼓で時(辰)を告げていたそうです。今では、時計台として親しまれているそうです。

出石城下町の散策を1時間程して、またバスに乗り込み次の目的地へ!

最終目的地”兵庫県立コウノトリの郷公園”に到着です。

兵庫県立コウノトリの郷公園は、コウノトリと共生できる環境が人にとっても安全で安心できる豊かな環境であるとの視点に立って、人とコウノトリが共生できる環境と学習の場を提供することを目的として平成11年に設立されました。

その目的を達成するために、「コウノトリの種の保存と遺伝的管理」、「野生化に向けての科学的研究および実験的試み」、「人と自然の共生できる自然環境の創造に向けての普及啓発」の3点を基本方針に位置づけ、コウノトリの保護・飼育・増殖・野生化に向けての研究、環境づくりなど多様な事業に取り組んでこられたそうです。

公開ゲージで羽を休めているコウノトリや木の枝で遠くを眺めているコウノトリを沢山見ることができました。

時間帯によれば、餌付けをするところ等見ることが出来るようです。私は、今回時間が合わず見ることが出来ませんでしたけどね。

こちらで、約50分ほど散策をして、帰路につきましたぁ~

団体旅行だったので時間に制限があり駆け足で回ってきましたが、今度は、愛犬を連れてまたゆっくりと行きたいと思います。

 


旅行の思い出はいいものですね。ふっと、思いだすと心が和みます。

その思い出すきっかけってに、月替わりの風呂敷をお家に飾るのはどうでしょうか?

 

これをお部屋に飾れば、毎日がお花見・・ですね

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