紅白はハレを意味し、おめでたいの象徴です
その由来は、次の説があります
赤が赤ちゃんというように出生を意味し、
白が死装束の色のように死や別れを意味し、
その二つの色の組み合わせで
人の一生(ハレの舞台)を表すという説。
今回の風呂敷は
そのハレをとって名づけられた
とってもおめでたい風呂敷なのです!
この風呂敷、水引を結ぶときと同じように
お品を包むとき「右紅左白」の図柄になる様に包みます。右と左が逆転しない様に注意しましょう・
![ハレ包みシリーズ](https://otsutsumi-furoshiki.com/wp-content/uploads/2017/10/IMG_4796-e1509176447795-297x300.jpg)
ハレ包みシリーズ
水引結びについて豆知識
古代中国の陰陽説によると、水引結びには陰と陽があって、
向かって左側が「陽」と言って白色や銀色などの淡い色を用い、
右側を「陰」といって赤色・黒色・黄色・金色などの濃い色を配するのが正しい用い方とされています。
水引を結ぶ時は濃い色を右、薄い色を左に、紅白の場合「右紅左白」と覚えましょう。
【花結び】はなむすび
※蝶結びとも言います。
結び目が簡単に解け、何度も結び直せるとの意味から、
何度でも繰り返したい一般祝事を初め、お礼やご挨拶などに用いられます。
【結切り】むすびきり
※固結びとも言います。
固く結ばれて解けないことを願い婚礼関係に、
二度と繰り返さないようにと願い、傷病のお見舞・全快祝い、災害見舞いなどに用いられます
【鮑結び】あわびむすび
結び目が複雑に絡み合っていて、解こうとすれば解けるが容易に解けない意味と、
互いの輪が互いに結びあっていることから?
長生きや長持ちの印と昔から重宝がられました。
いつまでも良きお付き合いをと願い込め
慶事と弔事の双方に用いられます。
日本にはいろいろなしきたりがあるんですね。
お包み研究所スタッフ一同
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