立冬(りっとう)とは、冬の始まりのこと
「立」とは新しい季節になるという意味があり、
立春、立夏、立秋と並んで季節の大きな節目です。
これらを四立(しりゅう)といいます。
立冬(りっとう)とは11月8日頃
朝夕冷えみ日中の陽射しも弱まって来て冬が近いことを感じさせる頃で、
木枯らし1号や初雪の便りも届き始めます。
立冬を過ぎると、初霜が降りて冬の佇まいへと変わります。
こよみの上ではこの日から立春の前日までが冬とされています。
霜が降りる気温って?
霜が降りるには、その周辺の温度が0℃以下であることが条件ですが、
気象庁で発表される気温は地上から1.5mの高さで観測しますので、
気温が3℃と発表されていても、地面の温度は0℃以下になっていることもあります。
農業はもちろん、花や植物の栽培にも霜は要注意。
天気予報で予想気温が3~4℃であっても霜対策をしておいた方がいいようです。
木枯らし・凩し
晩秋から初冬にかけて吹く、冷たくやや強い風。
気象的には、10月半ばから11月末にかけて西高東低の冬型の気圧配置の時、
最大風速8m/秒以上の西北西から北向きの風のことをいいます。
「凩(ごがらし)」という文字には、風が吹くたび葉が落ちるため、
木を枯らしてしまう風という意味があります。
11月の事を「霜月」と言われいますが、何で「霜月」と言われるのでしょう・・・
現在使っている新暦だと9月、10月、11月が秋となります。
だからまだまだ冬というイメージはあるでないのが一般的です。
しかしこれが旧暦となると10月、11月、12月を冬としていました。
旧暦11月には現在では12月22日の冬至がありますし、
冬真っ只中だったんです。
さらに旧暦で11月というと現在の11月下旬から1月のことを指しますから、
新暦とは大きな時期の差がうまれているんですね。
霜月は読んで字のごとく「霜が降り出す月だから」という意味があります
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