受験のとき、良き前兆(きざし)のために・・
縁起を担いで、お守りを身に着けたりしますね。
信楽焼きのたぬきも縁起がよいのです。
今回は、たぬきさんについてお話しますね。
「たぬき」は「他を抜く」という意味があるのですよ。
たぬきの置物見たことあるでしょう? 結構ユニークな置物ですものね。
その「たぬき」に込められた八つの縁起かつぎの意味をご紹介しましょう。
受験生には心強い縁起のよい置き物といえます
「笠」
準備・・・・・思わざる悪事・災難をさけるため 用心深く身を守る
「目」
正しく見る・・何ごとも前後左右に気を配りもの事を正しく見る
「顔」
笑顔・・・・・世に広く、愛想よく
「徳利(とっくり)」
人徳・・・・・恵まれし飲食のみにこと足りて 徳ひそかに我につく
「通(かよい)」
信用・・・・・世渡りはまず信用が第一。 活動通に四通八達
「腹」
太っ腹・・・・物事は常に落着きを持て、 でも決断力の大胆を持て
「金袋」
金運・・・・・金銭の宝は自由自在なる。運用をなせ
(置物によっては、金袋を金色にしているものもありますよ)
「尾」
終わりはおおきく ・・・・何ごとも終わりは大きくしっかり
身をたてること。それが真の幸福
ただ、ユニークな姿には深い意味があるのです。
同様なことが、風呂敷の文様にもいえます。
宝尽くしの風呂敷もとても縁起がいいのです
どちらも過去の人々の生活が諸事万端にわたって
大事のないことを願ったものだったのでしょう。
街でたぬきの置物を見つけたら、チェックしてみてください。
「尾」は、大きくりっぱなものです。
たぬきを置いているお店って結構あるのですよ。探してみてはどうですか?
御客様がいっぱい来て下さるように・・という思いを込めているのでしょうね。
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