11月23日は勤労感謝の日です。
その目的と意味は、
「勤労を尊び(とうとび)、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう日」
ということなんだそうです。
なぜそのような勤労感謝の日が祝日として定めらたのでしょうか・・・
その由来は、
第二次世界大戦前に11月23日に行われていた「新嘗祭(にいなめさい、しんじょうさい)」
今の勤労感謝の日に変わったののです。
そもそも「新嘗祭(にいなめさい、しんじょうさい)」は
作物の恵み、豊かに実ることに感謝して祝う、日本国のとても重要な天皇がかかわる行事でした。
この行事は、飛鳥時代の642年の女性の天皇、皇極天皇(こうぎょくてんのう)の時代から始まりました。
ちなみに「新嘗」とは、新しい農作物のことを意味しています。その年に採れた新しい収穫物のことをいいます。
その後、第二次世界大戦の戦後、 日本はアメリカに戦争で負けアメリカの占領下になりました。
当時の日本は「天皇」は尊いお方・・という教育を受けていたので、
天皇がかかわる行事は、また日本が戦争をしてしまう原因になるかもしれないということで、
アメリカの占領軍の政策により天皇がかかわる式典、行事ということを廃止し、
その代わりに名称を「勤労感謝の日」としたそうです。
では、勤労感謝の日という名称になった理由は!?
実は、アメリカにも、この日本の「勤労感謝の日」と似た行事があります。
レイバー・デー(Labor Day)という勤労の感謝を祝う日や、
サンクスギビング・デー(Thanksgiving Day,感謝祭)という生産を祝う日があるんです。
そこで、アメリカの占領軍は、「新嘗祭」という名称を変えるにあたって、
上記の似たような意味合いを持つアメリカの2つの行事の名称を組み合わせることを考えたのです。
そこで、「Labor Day」と「Thanksgiving Day」を組み合わせ、
「Labor Thanksgiving Day」という名称を考え出し、
それを日本語訳して、「勤労感謝の日」という名称になったそうです。
現在では、少し意味合いが変わって、 広い意味でのさまざまな労働、勤労に対して、感謝する日となりました。
最近では、日頃家族のために働いているお父さんやお母さんに、
感謝(いつもありがとう)という気持ちで伝える日に変化してきましたね。
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