日本には昔から今に受け継がれている多くの伝統や行事がありますが、
以外にその意味や詳しい内容まで知っているという人は少ないのです。
冬至には、なぜカボチャを食べたり、柚子湯に入るのでしょう?
冬至と言うと、毎年のようにニュースで柚子湯に入ったりカボチャを食べるシーンが放送されますよね!
では一体なぜ、冬至ではカボチャを食べたり柚子湯に浸かるのか、ご存知ですか?
意味を理解していれば、過ごし方や感じ方も変わってくると思いませんか?
冬至に何故かぼちゃを食べるの?その由来は?
冬至は、一年でもっとも太陽の力が弱まる日ですが、
以後は再び太陽の力が強くなる事から「一陽来復」と言って、
この日を境に運が上向くとされていました。
そして、さらに運がよくなるようにと「ん」がつく物を食べていたのです。
これを「運盛り」と言います。
れんこん、だいこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うどんです。
これら「ん」が入る物として好んで食べられていたとされています。
では、かぼちゃはどうなのでしょう?「ん」はついていない???
かぼちゃは漢字で書くと「南瓜(なんきん)」となります。
「ん」が2つ付いているのです。
“冬至風呂(柚子湯)”とは・・・
ゆずに含まれている芳香成分の精油の働きによるものです
ゆずの精油には、ピネン・シトラール・リモネンなどの物質があり、
新陳代謝を活発にして血管を拡張させて血行を促進するので、
体が温まり風邪も治りやすいといわれています。
柚子湯に入ると肌がスベスベになる美肌効果があったり、
冷え性やリュウマチにも効果があるといわれています。
何故・・・冬至に風呂なんでしょうねぇ?!
冬至の読みは「とうじ」です。
湯につかって病を治す「湯治(とうじ)」にかけているんだそうです。
そして、「柚子(ゆず)」は、
「融通(ゆうずう)が利(き)きますように」と言う願いが込められているそうです。
何かダジャレのようですねぇ~
意味がわかったところで、
かぼちゃを食べて、ゆず湯に入ってみてはいかがでしょうか・・・
お風呂に入るときは、タオルもいいけど、是非手ぬぐいを使ってみてくださいねぇ~
弊社にも数多数手ぬぐいを取り揃えております。
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