こんには、本日、風呂敷講習会を行ってきました。
約48cmの小風呂敷で、ティッシュボックスカバーを作ってみようでした!
まずは、皆さんに基本の真結びをマスターしていただき・・・
色々な包み方を練習してから、本題のティッシュボックスカバーにトライしていただきました。
約20人の方々が講習会参加していただき、皆さま可愛くティッシュボックスカバーを
作られていました。
最初、真結びで苦労してらっしゃる方がおられましたが、
完璧にマスターしてからは、包んでいるときは、楽しそうにされていました。
参加していただきありがとうございました。
お包み研究所では、お客様のご要望がございましたら、
風呂敷使い方講習会を行っております。
少しでも興味がある方は、お気軽にお問合せ下さいませ。
ところで、今週の23日24日に
地蔵盆があるのをご存知でしょうか?
そこで、
地蔵盆について、調べてみました
長い夏休みも終わりにさしかかるころに行われる「地蔵盆」。みなさんは、この行事についてご存知ですか?
地蔵盆とは、夏の終わりを告げる子どもが主役の行事です。
地蔵盆とは、いつ・どこで行うものでしょう・・・
■地蔵盆の時期
基本的に地蔵盆は、8月は23、24日の地蔵菩薩の縁日を中心に行われます。
しかし、準備する親や地域の方たちの都合によって、この日の前後の土曜日から日曜日にかけて行われるところもあります。
■地蔵盆の行われる地域
地蔵盆は京都生まれで、近畿地方の行事として古くから行われてきました。
また、北陸地方や新潟、信州では長野市周辺で盛んに行われていますが、東海や関東には、ほとんどないそうです。
地蔵盆の主役は、子どもたちです。
行事の発祥地・京都では、町内ごとに地蔵尊の前に屋台を組んで花や餅などをお供えし、
お菓子を食べながらゲームなどの遊び、福引きなどを行います。
また数珠繰り(じゅずくり)や数珠回し、といって玉が大きくて長い数珠を子供達みんなで回す儀式をします。
その時に大人もその輪の中に入り、自分たちも経験した思い出を胸に子どもたちと一緒に数珠を回します。
大阪では地蔵盆には地車がでたり、神戸では子どもたちがお地蔵さんめぐりをして、町内の人からお菓子をいただいたりします(お接待と言います)。
私の住む地域では、8月23、24日の2日間、各家庭の子どもの名前が入った提灯を地区のお地蔵様の周りにに吊ってもらいます。
そして子どものいる各家庭にお菓子が配られます。
地蔵盆のいわれ
地蔵盆とは、子どもの守り佛として古くから信仰されていました。
人間界のみにあらず地獄・飢餓・修羅・畜生・天といった六道すべてにおもむき、
人々を救済しました。
そして、地獄の鬼から子供を救うとして子供の守護神ともなり、現在にいたっています。
そこから全国に地蔵菩薩が広がり、それぞれの道端にも石地蔵が見られるようになったのです。
しかし地蔵盆のように盛大にお祭りするところは、主に関西周辺に限られています。
又、スタッフが子どもの頃は、ご近所のおばあちゃんたちが集まり、御詠歌を唱えていました。
御詠歌とは
霊場の巡礼者や浄土宗信者の歌う、仏や霊場をたたえる歌。和歌や和讃に単調で物悲しい節をつけ鈴れいを振りながら歌うことです。
きっと、それぞれの孫の事を想い願い唱えていたんだと思います。
地蔵盆では、お地蔵様の周りを囲み、たくさんの提灯やお供え物をお供えし、
ご近所の方々が、子どもたちが集まります。
長椅子や、敷物を敷いて、その上に座ったりします。
そんな時に便利なのが、風呂敷です。
水をはじく撥水風呂敷や、大きな風呂敷などを敷いてみてはいかがでしょうか?
少し地味目名柄を選んでみました。いずれも渋い柄なので、男女関係なく使って頂ける風呂敷です。
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