今回は実際にお雛様を飾ってみました。
お内裏様とお雛様の位置には、関西風と関東風とあるそうですが、今回は関西風でご紹介します。
小風呂敷のタペストリーを平安時代から使われていた几帳(きちょう)に見立てました。
お昼間をイメージしてお雛様を飾ってみました。
真正面に据えるのではなく、少しだけ内側に向き合って飾ると、何かお話をしている様な感じですね。
ぼんぼりに明かりをつけて、夜をイメージしてほんのり温かみを表現してみました。
お内裏様とお雛様の後ろに飾りましたタペストリーは、綿素材の風呂敷なのです。
一つ目は、お昼間の花見をイメージして桜色のものを選びました。
二つ目は、お昼間の花見をイメージして桜色のものを選びました。
このようにタペストリーにした風呂敷を変えるだけで、お雛飾りの雰囲気がガラッと変わるのです。
今回はお雛様の背景に風呂敷をタペストリーを利用しましたが、その時々の気分でお部屋のイメージにあわせた風呂敷を飾ると素敵ですね
雛人形はいつ飾る?
節分が終わり立春(2月4日)頃から、
遅くても2月24日までに飾りつけるのが一般的とされています。
雛人形は子どもの身代わりとなり、事故や病気から守ってくれ、
子どもの健やかで幸せな成長を祝うために飾ります。
節句が終わるとすぐに片付ける風習の由来は
雛人形は子どもの災厄を身代わりとなって守ってくれているため、
長い間身近においておかないで早くしまわなければ縁起が悪いと言われています。
また、「雛人形の片づけが遅れるとお嫁に行くのが遅くなる」という話は、
いつまでも雛人形を飾っておくと梅雨も近づき、カビの心配もあることから
「片付けも満足に出来ないようでは良いお嫁さんになれない」
という戒めのためとも言われています。
なるほど~ 昔の人はうまくいいますね!
ところで、風呂敷を飾るなら
折りたたみ式タペストリー棒(風呂敷を飾る棒)をおすすめします。
使わないときは、コンパクトになるので便利ですよ~
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