そろそろ新年を迎える準備を考えないといけない時期だと思い
「お正月飾り」のコーナーは3シリーズでお届けしていきます。
毎年の淡々とお正月飾りを準備していたのですが、
いろいろな意味を知ったら、
古来の人はユニークですばらしいセンスの持主何だと感心しました。
お正月飾りの意味を知った今、
家族のことを思いお飾りを準備して行きたいと心から思いました。
みなさん、しめ縄って何かご存知ですか~
しめ縄とは・・・
神事の場所と下界を区別するために張る縄のことをいいます。
古い年の不浄を払って神様をお迎えできますというしるしなのです。
しめ飾りの種類
(家庭で飾られる代表的なしめ飾り)
新しいわらで作ったもの
飾る場所は、神棚、門前、玄関
玉飾り
しめ縄を輪に編んだもの
飾る場所は、玄関
輪飾り
玉飾りを簡略化したもの
飾る場所は、台所、水回り
しめ縄を飾る時期は大切
クリスマス後から28日までに飾るのが一般的です。
お正月直前に飾るのは一夜飾りと言われ、
迎い入れる神様に対し失礼とされています。
しめ飾りの飾りものの意味
玉飾りを例にとってご説明します。
裏白(うらじろ)・・・裏が白い植物から「二心が無い」ということです。
だいだい・・・・・・・「代々家が繁栄するように」願いが込められています。
ゆずり葉・・・・・・・新葉の成長後に、古い葉が落ちるため「家系が絶えず続く」 という意味があります。
また、
昆布・・・「よろこぶ」
エビ・・・「長寿」(腰が曲がるほど長生きしますように)
など、新しい年が、「よい年になりますように」の思いを込めてお正月の飾りを行うのです。
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