♪明りをつけましょ ぼんぼりに~
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの ふえたいこ
きょうは 楽しいひなまつり
3月3日の雛祭りが近づくと、よく耳にするこの歌!
ご家庭では、お雛様を飾られているところもあるでしょうね!
今回は、雛まつり 桃の節句についてお話しします。
雛まつりの由来について
時は、平安時代までさかのぼりますが、
上巳(じょうし)の節に、
子供の身代りに厄災を引き受けてくれる雛人形を川に流すようになりました。
やがて、お雛様をかざって厄除けと健康祈願のお祝い行事へと変わっていきました。
上巳(じょうし)の節って?
大国中国から伝わったものですが、
水辺にて身を清め体の穢れを祓う日のことで、
桃花の節ともいわれています。(旧暦の3月は、桃の花が咲く時期からきています)
旧暦って?
月の満ち欠けを基準にして作った太陰暦は、
一年に10日から11日のずれが生じるため、
暦と季節が一致しないのです。
新暦は地球は太陽を365~366日(正確には365.2422日)
かけて1周する、だから1年=365(366)日、
1ヶ月の日数の決め方は
365を12で割って30~31日、ということです。
現在、私たちが使っている暦はこれですね。
この辺でお雛様のお話に戻しましょう
初節句のお祝い
女の子が産まれて始めて迎える桃の節句は、
お雛様を飾り産まれてきた赤ちゃんが健やかに育つように
という願いを込めてお祝する行事です。
お雛様は、お祝いをする赤ちゃんを守るもの。
心をこめてお雛様を飾り、
家族皆でお祝いをしてきたものが今に受け継がれているのですね。
親の気持ちは、今も昔も変わりませんね!!
皆さん!お雛祭りの定番の食べ物って何で定番かご存知ですか?
これにも、ふかーい意味があるのです
ちらしずし・・・おめでたい食材を使って、お子様の成長を祝います
はまぐりのお吸い物・・・
貝は、同じひとつの貝でしかちゃんと一対になりません
良縁 (幸福な結婚)の象徴とされています。
菱 餅(赤(紅)・白・緑の3段のお餅)・・・・
赤(紅)は、桃をあらわし、
白は残雪、緑は新芽に見立てたとされています。
ひなあられは菱餅を小さくちぎって作ったものとされています。
だから、赤や緑や白なのです。
お雛様の絵柄の小風呂敷は
お部屋のインテリアにぴったり(^_-)-☆
また、雛あられなどを
この様に風呂敷ラッピングしてプレゼント・・
なんていかがでしょうか
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