お包み研究所風呂敷講座 風呂敷で防災グッズ

災害はいつ起こるかわかりません。みなさん防災グッズの点検していますか?

私たちも、突然起こる災害のために『防災グッズ』を日頃から、身近に置いておくように心がけております。

衣かえのように、中身の入れ替えをするのはとても大切です。

保存用食料品も賞味期限があるので、こまめにチェックする必要があります。

お手持ちのリュックに『防災グッズ』を入れておいても良いと思いますが、風呂敷リュックもなかなかのアイデアなんですよ

一つのセットに家族分入れるのは大変重い。家族それぞれの防災グッズを持って非難できればいいですね。

風呂敷は包む事はもちろんのこと、敷物や日よけ・ちょっとした雨よけにもなります。

また、敷布やタオルケットの代わりにもなる万能な布です。


下記の写真(夏用)は一例ですが、

風呂敷・水・カンパン・救急セット・缶きり・虫除けスプレーや蚊取り線香・ラジオ付懐中電灯・乾電池・ビニール袋・レジャーシート・ロープ・軍手・マッチなど。

その他、非常用トイレ・カセットコンロなど、後水不足になるので、紙製のコップやお皿・サランラップも必要だと思います

最近はペットを飼われている方が多いと思いますが、ペットは避難所に入れないので、非難グッズのそばにテントのようなもの(最近では、ワンタッチでテントになるものがあります。)を一緒に置いておくと便利かと思います。もちろんペット用品(ペットの餌・オムツ・おやつ)も別の入れ物に保存して置く必要があります。


今回は、出来るだけたくさんのグッズを入れるために、2枚の大判風呂敷(サイズ約104cm)で作るリュックをご紹介します

2リットルのお水2本が入っています。女性でも背負う事ができました。

つくり方

①大判サイズ(約104cm)ふろしきを2枚使用します。

そのうち一枚でショルダーの部分を作ります。風呂敷を上図の様に広げます。

②aとcを①の図の点線の巾で折りたたみます。

③リュック本体にする風呂敷を上にして広げます。風呂敷の中央に防災グッズを置いてからeとgを重ねるように矢印の方向へ持ち上げます。

④eとgを一回深く結びます。

⑤eとgの結んだ上にショルダー用の風呂敷をのせます。その上からeとgを真結びします。

⑥bとf、dとhをしっかりと真結びします。形を整えたら完成です。

家から持ち出すときに、背中に背負って、現地に着いたら風呂敷を解けばシートになります。

ここで大切なのは結び方です。重たいものを運ぶとき結び目が解けてしまってダメです。

正しい結び方をマスターしておきましょう

真結びはこちらをご覧ください

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